子供部屋の方位を過度に意識するのはNG

家相は、家の主人の方位を優先して考えるのが普通です。父親の運気が上がれば収入が増え、子供は良い教育を受けることができ、健康に育つことができるからです。

子供は木性と考える

風水は、木火土金水の五要素の分類によって、吉凶を考える学問です。

子供の解釈はいろいろできますが、木性と考えるのが妥当でしょう。

木には発育の意味があるので、子供の発育を考える場合、木気との相性を考えます。

特に吉相になるのは、東、南東、南の方位です。

東と南東は、木気が宿る方位なので、相乗効果で、運気が高まります。

また、南は火気の方位です。風水では木から火が生まれるという道理から、木気と火気の相性が良いとされています。

その他の方位については、特に吉凶を考える必要はありません。

子供は、水をためる風呂や、火がでる暖炉のように、強い気を発するわけではないので、凶相については過剰に意識する必要はありません。



吉方位の効果

東の子供部屋

東には「音」「驚き」の意味があります。だから、東の子供部屋で育つと、音楽の才能を発揮するとされています。また、人を驚かすような人気者(有名人)になれます。

また、もともと発展、発芽の意味があるので、東が吉相だと、子供がすくすくと育つとされています。

さらに、南東には、声の意味もあるので、話し上手な子供が育ちます。

南東の子供部屋

南東には良縁の意味があります。この家で育った女の子は将来、良いパートナーに巡り合うことができるでしょう。また、南東が吉相だと、対人関係すべてが良縁なので、友達が多い元気な子供に立ちます。

また、南東には精神の意味があるので、精神的に安定した子供が育ちます。

南の子供部屋

南には芸術、頭、明るいなどの意味があります。

ですから、南の子供部屋では、芸術的才能を発揮する子供や成績の良い子供が育ちます。また、活発で、とても明るい子供になることでしょう。